村上 孝徳 久々の書評ブログです。
野呂エイシロウさんの“稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方”を読了。
ともすれば私たちは、クオリティに重点を置きがちになります。
放送作家であり、PRコンサルタントでもある著者は、質を高めるよりも先にすることがある！と断言しています。
そこで、何カ所か印象に残ったところを紹介しよう。
調子に乗らない
フリーランスは、明日の収入は自分で切り開いていかなければいけません。
そのためには慢心は禁物。
常に自分を戒めて。
いつも鏡に向かって「ビリ」と言ってから仕事に出かけるところは、今からでも実践できます。
すべての1人ビジネスや自営業で飯を食っている方は、プロとしての心構えとして共通するのではないかと。
自分のワールドを作れるかどうか？
門鑑定士としての専門性を、なにと絡めるか？
この分野なら誰にも負けない、という独自の分野を考えつつ、戦略的にアピールしていく。
日々のブログの投稿を通して、オリジナルな世界観を表現することが大切です。
半年後のあなたは何してる？
半年後、何をやるのか？
どうすべきか？
今やるべきことは何か？
明日ではなく今。
自分の魅せ方と絡ませて創造しつづけることが、半年後につながります。
まとめ
・売れるようになるには、実力よりも先に有名になること。
・有名になるには「人気者である」と周りに認めてもらうことを意識しながら見せ方や出し方を工夫する。
・有名になるとメリットとデメリットがある。
・そして成功するためには、プロとしてのオーラを意識すること。
一歩、家から出たら、誰がどこで見ているのかわかりません。
外出先で気を抜くのはトイレの中だけ、というプロとしての強烈な意識。
複恋門（ふくれんもん）鑑定士アキラのひとこと
私が所属している学びのグループには、メンバー同士の秘密のコミュニティがあります。
そこで毎日、メンバーは
・今日のよかったこと
・今日の自己承認（自分を許す）
を投稿しています。
4カ月間 投稿して感じたこと。
それはメンバーの絆が深まることと、自己肯定感が高まることです。
私は最近、よかった事をさらに5つに増やしてtryしています。
たとえば。
・明太フランスパンが美味しかった
・お惣菜のブリの塩焼きが旨かった
・日中はいい気分で過ごせた
・温泉へ行ってきた
・よく寝れた
本当に些細なことなんですが、このような毎日よかったことに意識を向けることって意外と重要です。
ともすれば私たちは、良くない方へと、つい意識を向けてしまいがちになりますから。
よかった方に意識を向けることで、自然といい心持ちで居られるようになります。
そうすると「いつもあの人は繁盛しているな」という雰囲気（オーラ）を漂わせることにつながります。
このような自己肯定感を高めた上で、古来中国の自己分式ツールである「門」を絡めて、ブレない自分軸を持てた人が後を絶ちません。
もしもあなたが、自分への自信や前へ進める勇気を持てていないとすれば。
あなたの自己肯定感を高めるためにどうしますか？
