トランスフォーメーションタロット「Beyond the Small Family(小さな家族を超えて)」の解説

こんにちは!
執着を愛に変える性愛のタロット調律師、サガールです。

さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Beyond the Small Family(小さな家族を超えて)」について解説します。

なお、こちらのカードは「2025年5月の、立門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で立門の方は、参考にしてくださいね。

ではここから、講話の一部を紹介します。
「あなたは全体の一部です。存在に属しています。
部分に執着することで、より大きな全体へと入っていくことが妨げられないようにしなさい。」

「小さな家族」を超えて 〜切(せつ)に生きるということ〜

いよいよ私は今週から、新しい仕事で働き始めました。
30年以上、家業に携わってきた人生から、自分が本当にやりたかった仕事へと舵を切る。
家族経営の役割りを手放して、「好き」を軸にした働き方にシフトすること。
それは、言葉にするとあっさりしていますが、私にとっては大きな決断であり、魂の転換点です。

先日参加した『命をあきらめない』というセミナーでは、高原和也さん、小林正学医師、杉浦貴之さんによる、3人の癌サバイバーの方々の体験に触れる機会がありました。
その中で、「治癒力の源泉は感性にある」という言葉が心に残りました。
「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、心の底から湧いてくるポジティブな感覚が、登壇者の命の灯火を灯してきたのでしょう。

話は変わって、私は最近「内笑(ないしょう)瞑想」を習っています。
身体の各部位に、ポジティブな意識を向けるこの瞑想も、まさに「感性ファースト」の生き方に通じていて、日々の実践が私の心と体を少しずつ整えてくれています。

セミナーの登壇者たちは、死を間近にした経験からこそ、「切に生きる」ということを体現していました。
私はまだ死を身近に感じたことはありません。
けれども、インド・デリー空港でインド兵に「ここから先に通すことはできません」と告げられた時、スマホを持つ手が震え、どうしても予約メールを開けなかった――。
そんな瞬間に、魂が揺さぶられる感覚を知りました。

「このままじゃ終われない」と、無我夢中で突破口を探したあのとき。
あの時に身につけた“クソ度胸”は、今、私が新しい一歩を踏み出す力になっています。

性愛のタロット調律師サガールのひとこと

性愛のタロット調律師サガール

人生には、自分の原家族の役割や期待を超えて、生き直さなければならない瞬間があります。

それは、まるで赤ん坊が母の肉体を離れてこの世に生まれるように、精神的にも、そして霊的にも親の子宮を離れるとき。

解説には、「子どもがまさに母の肉体を離れなければならないように、人もまた、いつの日か、父母の子宮から精神的に出なければならない。肉体的にというだけではなく、精神的にも--精神的にというだけでなく、霊的にも。」ともあります。

インドへ瞑想の旅に出たとき、私はこの変容のプロセスに入りました。
自分の命の舵を、自分の手で握ると決めたのです。

今、不安と期待が半分ずつ。
でも、確かに私は、切に生きようとしています。
感性を道しるべに、仲間と共に、自分らしい人生をクリエイトしていきます。

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