OSHOトランスフォーメーションタロット「Beyond Greed(強欲を超える)」の解説

こんにちは!
恋愛で傷つくのはもう終わり。愛のはぐくみタロット調律師、サガールです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Beyond Greed(強欲を超える)」について解説します。

なお、こちらのカードは「2025年2月の、官門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で官門の方も参考にしてくだいね。

ではここから、講話の一部を紹介します。
「なにが与えられていようとも、それは絶対に正しいのだという信頼に向けて、自分の気づきをポジティブな方向に変えましょう。そして、その信頼のなかから、自分自身が感謝に満ちて踊るのを許すことです。」

これは、インドの神秘家ナラダの物語にちなんだ、タロット「Beyond Greed(強欲を超える)」からのメッセージです。
彼が神に会いに行く途中で出会った二人の人物、年老いた老人と若者。
この二人の違いは一体何だったのでしょうか?

老人と若者の違い――「信頼」の差

老人は神に何かを教えてほしいと願い、神を深く気にしていました。
「信頼するべきもの、正しいものがどこにあるのか?」と疑問を抱きながら。
ですが若者は、まったく違いました。
彼は神のことなど気にも留めず、ただ踊り、歌い、心を開き、感謝の気持ちで満ち溢れていました。

年老いた老人が「それは不公平だ!」と怒りを爆発させる中、若者はますますエクスタティックに踊りつづけ、「そんなに早いのか?」と言いながら、神に感謝の気持ちを伝えようとするのです。

この物語が教えてくれるのは、信頼の差です。
信頼とは、神に対するものだけでなく、自分の生き方に対する深い信頼でもあります。
もしあなたが、自分の選択やその先にある道に全身全霊で信頼できたなら、時間や他の条件は問題ではないはずです。

解説には、
「もし信頼がそれほどまでにトータルだったら、時間は必要ない。もし信頼がなかったら、三生ですら充分ではない。」ともあります。

この言葉が示すように、信頼がすべてを包み込み、時間さえ超えていくのです。

愛のはぐくみタロット調律師、サガールのひとこと

「私たちはトータルに信頼できているか?」

でも、私たちがそのトータルな信頼を持てるかどうか。
振り返ってみると、普段の私たちの行動や思考にそれは見受けられるでしょうか?

例えば瞑想中に、
「今日はあと何分で終わるかな?」
「瞑想が終わったら、次は何をしよう?」
と思ったりすることはありませんか?

私はよく思います(苦笑)。
それは私たちは、マインドの嵐の中で、行きつ戻りつするものだからです。
それが人間というもの。
だからこそ、信頼に必要なのはリラックスして、ありのままを受け入れることなのです。

信頼と感謝が満ちるとき

信頼の中に感謝を抱いているとき、それは強欲を超えるサインなのかもしれません。
心が満ち足りていると、何も足りなく感じません。
すべてが与えられていると感じ、ただその瞬間にいることができるのです。

だからこそ、信頼をもって感謝に満ち、全身全霊で踊りながら生きること。
それが私たちが目指すべき姿ではないでしょうか?

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