OSHOトランスフォーメーションタロット「Practicality(実用性)」の解説

こんにちは!性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Practicality(実用性)」について解説します。

なお、こちらのカードは「2025年1月の、立門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で立門の方も参考にしてくだいね。

ではここから、講話の一部を紹介します。
「あなた自身のうちなる神性を見せてくれるものに魅せられたり、囚われたりしてはいけません。
その代わりに道に、神性に至る道の上にとどまりなさい。」

心をざわつかせる言葉の裏側 〜自分の信念を守る方法とは?

私たちは、誰かの言葉や存在に一喜一憂してしまい、影響を受けてしまうことがあります。
それはセミナー講師であったり、SNSで輝いて見える人々であったりします。
私自身もその一人でした。
言われたことを丸ごと信じ、時には自分を否定されたように感じてしまいます。

先日参加したチャクラワークショップで、ファシリテーターの言葉に心がざわつきました。
「今からインドに行っても、金を捨てに行くようなもんだ」と。

この言葉を聞いたとき、自分の気持ちを全否定されたようで、胸が痛みました。
私は60年つづいた家業を手放し、覚悟を持ってインドへの旅を決意したつもりです。
それをバッサリ否定されたような気がして、悲しい気持ちになりました。

しかし私は、気持ちを切り替えて自分の決断に従おうと思います。
それは「他者の考えと自分の考えを切り離して考える」です。
講師の意見は、講師のもの。
私の決意は、私のもの。
そう気持ちを整理することで、自分の道にもう一度立ち戻ることができました。

性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと

さらに解説には、次のように述べられています。
「荘子のような人は稲妻だ。覚者は稲妻だ。私は稲妻だ。私を見てはいけない、道を見なさい。もし私を見たら、あなたはすでに逃している-覚者は一瞬の間しかつづかないからだ。」

SNSや影響力のある人々の言葉は、さながら稲妻のように私たちの意識を引きつけます。
その瞬間はきらびやかで眩しいけれど、それに囚われると自分の道を見失います。
かつての私もそうでした。
盲目的に彼らの言葉を信じ、言われた通りに行動していました。

でも、今は違います。
稲妻に惑わされず、「道」を見ることの大切さを学びました。
道とはもちろん、自分が歩む人生。
誰かの光に惑わされることなく、自分の足で進む道です。

自己成長を支える仲間たち

私には、支えになってくれる友人たちがいます。
一人は、自らの使命を仕事で体現している人。
もう一人は、その場を明るく楽しい雰囲気に変えてくれる天才です。
一緒にいるだけで笑顔になり、元気が湧いてきます。

一方で、ドリームキラーと呼ばれる人たちも存在します。
彼らは、「あなたのためを思って」と言いながら、私たちの挑戦を止めようとします。
これは、ホメオスターシス(恒常性)という脳の反応が関係しています。
脳は変化を嫌うので、現状を維持しようと、近親者は無意識に反応するのです。

これらの関係性を乗り越えるためには、距離を取ることをおすすめします。
ちなみに私は仕事を辞め、その環境から物理的に離れることで、自分の決意を守りました。

「私は私の道を歩む」

これからも、さまざまな場面で批判や否定に直面することがあるでしょう。
しかし大切なのは、誰かに惑わされるのではなく、主体的に自分の道を選択する力です。
それをこの「Practicality(実用性)」のカードは教えてくれていますね。

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