トランスフォーメーションタロット「Greed(強欲)」の解説

こんにちは!
性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Greed(強欲)」について解説します。
なお、こちらのカードは「2024年10月の、官門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で修門の方も参考にしてくだいね。

お金と時間のトレードオフ 〜マインドに気をつけて〜

ではここから、講話の一部を紹介します。
「あなたのマインドとその強欲さ、そして信頼の欠如に気をつけなさい。
強欲が変容される機会は、気づきを通して訪れます。」

この言葉は、最近の私の体験に重なりました。
先日、タイミングよく見つかった居抜き店舗の下見に行ってきたことをブログに投稿しました。
それは得意なことを活かし、これまでの経験を生かすチャンスかもしれないと思ったからです。
最初は期待に胸が躍り、やってみたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、話を進めるうちに、何か引っかかる感覚になりました。
そして「損か得か」という思考で動いている自分に気がついたとき、すーっと冷めたんです。
それは、「好きなこと」ではなく、「お金儲け」にフォーカスしていたからです。

私は、お金を稼ぐこと自体が悪いとは思っていません。
生きていくために大切なことです。
でも、そのために「時間」という大切な資源をトレードオフすることが、心の中で引っかかるんです。
今も本業と好きなことの折り合いをつけながら暮らしていますが、「もうこれ以上、時間を犠牲にしたくない」という思いに気がつきました。

仕事が終わった後、「もうひと踏ん張り」と、自分を奮い立たせながらブログを書き続ける日々。
この状態はまさに、お金と引き換えに自分のエネルギーを消耗しています。
今は、生活のために時間を犠牲にするのは仕方ないことだ、と理解しています。
でも、本当は好きなことを優先したいし、自己実現を目指したい。
ダラダラと家で時間を無駄にする代わりに、カフェでブログを書きながら自分の考えを整理することで、少しでも前に進もうとしている自分がいます。
好きなことで副業をしている人なら、きっとこのジレンマを感じている方も多いのではないでしょうか。

生活のために必要なことをこなしながらも、これ以上マインドに支配される時間を増やしたくない。
確かに、将来への不安はあります。
カウンセリングやこれから始める新しい挑戦で、本当に経済的にやっていけるのか?
それは正直、わかりません。
でも、心理や瞑想を学んできた経験から、私は自分の感覚を信頼することを学びました。
これまでは頭で考え、感情にフタをしていたけれど、今は自分の感覚に従って生きていきたいと決意しています。

性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと

また解説には、
「もし信頼がそれほどまでにトータルだったら、時間はいらない。もし信頼がなかったら、三生ですら十分ではない。」ともあります。

この言葉が教えてくれることは、自分を信頼することが、生き方を決めるカギだということです。
不安や不満に飲み込まれると、人はそれを外側のもの、目に見えるもので満たそうとします。
しかし、それでは底なし沼です。
自分を信頼すること、それがすべての解決策だと感じています。
マインドの声に飲み込まれず、感覚に従って歩むこと。
自分を信頼することの大切さを、この「Greed(強欲)」は教えてくれていますね。

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