こんにちは!性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Giving(与えること)」について解説します。
なお、こちらのカードは「2024年11月の、財門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で財門の方も参考にしてくだいね。
ではここから、講話の一部を紹介します。
「いまこそ開いて、けちであることをやめて、自分がなしうるかぎりのものを、自分がもちうるかぎりのものを与えるときです。あなたのありあまる愛を、あなたのありあまるハートを与えるときです。」
お金を失う怖さに向き合う
先日、2on1という、カウンセリンラー2人に話を聞いてもらう機会がありました。
今回のテーマは「お金を失う怖さ」。
インドへの旅費、円安の影響、そして何十万もの出費…。
その不安に正直、膝から下がスーッと冷たくなる感覚になりました。
「未来への投資」と割り切るには大きな出費です。
しかし、2on1を通して気づいたのは、この恐怖を「感じ切る」ことの大切さです。
お金を失う怖さを感じ切ると、少し不安がやわらぎ、自分を赦せる感覚が芽生えました。
今の自分を、「これでいいんだ」と肯定することで、安心感につながることに気づきました。
どんより感が教えてくれたもの
もうひとつ、この旅で頭を悩ませているのは、「現地集合、現地解散」ということです。
初めてのインド。
旅行会社に頼ることもなく、英語も話せないまま、海外の航空会社とホテルを自分で手配するのは不安で、どんよりした感覚があります。
ただ、胸にあるどんよりした感覚を感じ切ると、「自分を信じる」という気持ちが浮かんできました。
どんな状況でも「自分を信じる」ことで、安心感を感じられることに今、気づいています。
瞑想で感情に目覚める
この気づきは元々、瞑想から得られたものです。
じつは瞑想と出会う前の私は「失感情症」と呼ばれる状態でした。
たとえば、映画館で悲しい映画を見ても、悲しみを感じられない。
観客がすすり泣いている空気を読んで、神妙にすることでその場を取りつくろっていました。
そんな私ですが、瞑想をつづけるうちに少しずつ、自分の内側にある悲しみや喜びを感じられるようになりました。
そうすると、感情が目覚めていく喜びとともに、心の中にあたたかい感覚が生まれてきました。
性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと
解説にはこうあります。
「マグダラのマリアがハートの美しさをもっていることを、イエスは理解した。イエスが見ているのは香水ではない-彼は、その女性のハートを見ている。」
ハートとつながるインドへの旅
マグダラのマリアのように私も、ハートの美しさを感じられるような感性を深めていきたい。
海外への不安、出費の恐怖もありますが、それらを超えて、私が見つめるべきなのはハートです。
ハートとつながり、信じることの大切さを感じながら、インドへの準備を進めています。
ハートの美しさを信じることの大切さを、このカードは教えてくれていますね。