トランスフォーメーションタロット「Judgement(判断)」の解説

こんにちは!性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Judgement(判断)」について解説します。

なお、こちらのカードは「2025年1月の、修門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で修門の方も参考にしてくだいね。

ではここから、講話の一部を紹介します。
「判断とは、マインドの腐りかけた状態のことです。
そしてマインドは、常に判断を求めています。
進行している動きのなかにいるのは常に危険で、居心地がよくないからです。
とても、とても勇敢でありましょう。
成長するのをやめてはいけません。
瞬間のなかに生きて、生の流れのなかにとどまりなさい。」

その不安、本当に事実ですか? マインドが作り出す物語とのつき合い方

「Judgement(判断)」とは、マインドの腐りかけた状態のことです。
私はこのタロットの解説が大好きで、お気に入りのひとつなんですね。

要点をまとめると、老人が馬を飼っていて、ひとり息子に起こった出来事について村人が一喜一憂します。
それに対して老人は、「これが不幸か、祝福か、誰にもわからない」と答える、という話です。

私も、この老人のような心持ちでありたいと思います。
しかし私たちのマインドは、ともすれば村人たちのように、判断を決めつけてしまいがちです。

 

例えば、好きなパートナーからLINEの返事がこないとき。
私のことが嫌いになったのか、愛情が冷めてしまったのではないかと疑い、不安になります。

 

そして話は変わりますが私は今、大きな迷いの中にいます。

9月に参加したタントラブレス瞑想ワークショップの流れから、私はインドへの旅の準備を始めました。
30年以上、携わってきた家業を辞めて瞑想の旅に出かけるのは、私にとって大きな決断です。

 

そんな中で先日、ハローワークで個人面談を受けました。
そこで気づいたのは、「5月に宮崎県で行われるブレス瞑想合宿が終わるまでは、定職につくことは難しい」ということです。
それまでは、短期のバイトをしながら生活をしていかなければなりません。
このことを考えると、とても不安になります。

 

性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと

 

さらに解説には、
「これが不幸か、祝福か、誰にもわからないのだ。生は断片でやってくる、それ以上は与えられてはいない」
ともあります。

 

店を辞めたあとが不幸か祝福なのかは、誰にもわかりません。
もちろん、家業を辞めたあとのプランは、私なりに考えています。
すべては自分次第。
ただ、ややもすれば「5月までは短期のアルバイトで生活に困る」と判断してしまい、つい不安に包まれてしまうのです。

 

それでも私は、マインドの川に膝までつかりながら、この瞬間を見つめていこうと思います。
マインドの移り変わりに目を凝らしながら。

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