こんにちは!
性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Ultimate Accident(究極の事故)」について解説します。
なお、こちらのカードは「2024年10月の、修門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で修門の方も参考にしてくだいね。
ではここから、講話の一部を紹介します。
「自分の探求においては真正でありましょう。
そのためにはあらゆることをしましょう。
映し出されたものの背後の、元のものを知ろうとする渇き、それがあなたを『究極の事故』に値するものにしてくれます。」
先日、心の学びを共にしてきた友人と話す機会がありました。
彼女とは5年間、心理を学び、ともに成長してきました。
お互いの喜怒哀楽を共有し、どんなときでも支え合える存在。
そんな友人がいることは、私にとってかけがえのない財産です。
そんな中で私はふと、これまでに取り組んできた心の学びについて振り返ってみました。
そうすると、心の奥深くに眠る感情や思いを、以前より感じられるようになったことに気がつきました。
最初は自分の感情すらよくわからなかった私ですが、今では悩みの背後にあるメカニズムまで推察できるようになっている。
それは心の学びと同時に、さまざまな瞑想のワークショップに参加してきたことが大きいですね。
心の学びを深める過程で気がついたのは、これまでに参加してきたさまざまな瞑想のワークショップが、自分にとって大きな影響を与えていたということです。
瞑想を通じて得られる深い気づきや、自分自身との静かな対話が、心の成長に欠かせないものであったのです。
身体を動かしながら行うアクティブ瞑想のワークでは、幼少期の怒りや悲しみ、嘆きといった抑え込んできた感情を解放します。
そうして、ありのままに表現することで、私は少しずつ自分を取り戻してきました。
このように瞑想を通して、私の内側にある静かな気づきが増していったのです。
ちなみに瞑想を継続的に行うことは、脳の扁桃体が縮小することが科学的に証明されています。
扁桃体は感情や恐怖をつかさどる部位であり、そのサイズの変化は感情の安定やストレス軽減に結びつきます。
性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと
今、私は自分の感情や感覚を、以前よりもずっと繊細に気づけるようになりました。
まだまだ瞑想的に生きるという境地には達していませんが、瞑想的な領域は、前よりずっと身近なものになっています。
この道のりを思い返すと、ずいぶんと遠回りしてきましたね。
しかし、悩みを共有し、成長し合える仲間がいること、そして瞑想を続けることで、私は自分の中にあるワンネス、いわゆる安らぎや静けさに気づくことができました。
この気づきが、私をこれからも支え、導いていくのだろう。
話を「Ultimate Accident(究極の事故)」に戻しましょう。
「究極の事故」とは、起こるべくして起こるものだろうと思います。
そのときに備えてこれからも、日々の瞑想を通じて心を整え、自己の観照者であることの大切さをカードは教えてくれています。