映画『愛でいけるやん』を観て感じた、とまり木のような場所を作りたい

先日、友人の紹介で「愛でいけるやん」というドキュメンタリー映画をインターネットで視聴しました。
無料期間で観られたのは、思いがけずラッキーでした。

映画の中で、とくに心に残ったのは「いていいっていう場所」という言葉です。

トラックドライバーという職業は、さまざまな背景を持った人々が集まります。
中には、過去の重荷を背負った人もいます。
そして宮田運輸さんは、そんな自分の物語を持ち寄った人が静かに集まる、温かい避難所のような場所でした。
このシーンを見て、昔つきあっていた彼女が「ここにしか、私の居場所はないんよ」と言った言葉をふと思い出しました。
あの頃の私は、ずいぶんと自分を責めることが多かったですね。
ただ今は、それも過ぎ去ったこと。
過去を過去に置いてきた今は、私自身がそんな居場所を作りたいと感じています。

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今、私が考えている居場所は、まるでドライブインのように、つかの間の安らぎを提供し、その後、また次の目的地に向かって進むことができる“とまり木”のような場所です。
宮田社長が映画の中で何度も繰り返し話していた「やさしい気持ち」でつながり、その気持ちで囚われや執着に悩む人たちが、ほっとひと息つける場所を作りたいと思います。

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