家族おもいの夫に恵まれて、ささやかながらもしあわせな家庭を手に入れた。
これといって不満はない。
同じような毎日が、なにごともなく過ぎてゆく。
ふと、満たされていない自分に気がついた。
ふり返ってみれば私も、それなりに歳を重ねてきた。
このまま女として、枯れていくのを待つだけでいいのか?
いっそ離婚して、自由に恋愛を楽しむのもアリなんじゃないか。
結婚してからも、何人かの男性と恋愛をしてきたが、つづかなかった。
いま、気になっている彼がいる。この人との関係を進めてもいいのかなぁ?
⭐︎この記事の内容
・既婚女性が、なぜ恋愛を繰り返すのか原因がわかります。
・恋愛を繰り返す原因との接し方がわかります。
【パートナーを変えて、恋愛を繰り返す既婚女性たち】
先日、ある女性から申し込みがあり、セッションをおこないました。
最近出会った、彼との関係を知りたい、知りあう前から離婚も視野に入れている、とのこと。
ある統計では、働いている既婚女性の50%は、夫以外にもパートナーがいる、もしくは過去に恋愛関係だった、というデータがあるそうです。
ぼくは、OSHO禅タロットをつかったカウンセリングや、門(もん)認定アドバイザーとして活動するなかで、このような女性には、ある共通した原因があることを普段からお伝えしています。
パートナーシップをとおして本当の自分と出会うためにも、既婚女性がなぜ恋愛をくり返すのか?
その原因が私にも当てはまるかも?と思われた方は、ぜひご覧ください(※本人の許可は取ってあります)
OSHO禅タロットで気づく、恋愛で悩む既婚女性の原因と心の接し方
先日オンラインで、ある女性とセッションをおこないました。
はじめましての挨拶を交わして少し世間話しをしたあと、お悩みをうかがいました。
「気になる人がいる」という内容でした。
丁寧にヒアリングをおこなったあとに、OSHO禅タロットカードをつかって家族との関係性や、OSHOからのヒントなどの問いを思いつき。
6枚のカードを引いていただきました。
ここであらわれてきたのが、父親との関係です。
注目したのは、右上のカード「CONTROL(支配)」です。
恋愛で悩む既婚女性の原因
「このカードを見て、なにを感じますか?」とおたずねしたところ。
「威圧感やカベ、近寄りがたい雰囲気を感じる」と、おっしゃっていただきました。
この萎縮した感覚は、幼いころの父親に対する感情です。
このような、心にフタをしてしまった「お父さんから与えて欲しかった愛情」を、
大人のあなたがずっと、うやむやにしていると。
本来は、父親から与えられるはずであった「わたしはお父さんから愛されている、満たされている、くつろいでいる」という感情が満たされません。
で、大切なことは、お父さんとの問題は異性(パートナー)との関係に直結するんですね。
なので無意識に、愛されなくて、満たされなくて、くつろげないパートナーを引き寄せてしまうのです。
そうなると矛盾していますが、あなたの心の奥底に眠る「わたしはお父さん(=パートナー)に愛されない、満たされない、はらはら モヤモヤ はちゃめちゃな関係」というネガティブな感情が満たされるのです。
うふふなパートナーシップをお手伝いする占い師たかちゃんのひとこと
昭和の男性は、愛情表現が下手クソです!
昭和の男性、つまりオジさんは、とにかく愛情表現が下手クソです。
「男は黙って背中でかたる」が、オヤジ世代の心情であり、ポリシーだからです。
この、背中でかたるお父さんがなにを考えているのか、家族はさっぱりわかりません。
エスパーじゃないので(笑)
で、家族が理解してくれないと、お父さんは怒り出すんですね。
「なんでわかってくれないんだ!」
「俺は家族のために、こんなに頑張って働いているじゃないか!」
「オレの気持ちを、家族の誰も理解してくれないじゃないか!」
「家族のだれも、理解してくれなくてツラい!(泣)」
お父さんの悲しみは怒りとなって不満を爆発させる、というのが、昭和のお父さんのメカニズムなのです。
なので大人になったみなさんは、こんなお父さんをあたたかく見守ってあげてくださいね。
恋愛で悩む既婚女性の心の接し方
OSHO禅タロットを引いていただいたあと、時間のあるときにお父さまと会うようにお伝えしました。
そして、幼いころにお父さんへ感じていた思いを、打ちあけてみては、と。
照れくさくて、話しずらいかもしれませんが。。
まとめ
このようなパートナーシップの問題は、非常にセンシティブで複雑です。
もちろん、ここに書かれていることが、すべての既婚女性の恋愛に当てはまらないでしょう。
同じような恋愛のお悩みだとしても、プロセスが違えば答えは人によってさまざまです。
なのでもし、気になったり悩んだりしていることがあれば、下記のお問い合わせフォームか、こちらからの連絡をお待ちしております。