複雑にこじれた恋愛がらみの不満を、すっきりしていただく複恋門鑑定士の平井アキラです。
台風24号(チャーミー)が、日本列島に近づいているさなかの昨日、28日の金曜日。
愛車CBR600RRを車検に出すために、午後からひとっ走りしてきました。
秋の交通安全週間ということもあり、メ・リ・ハ・リをつけたセーフティライディング(笑)
途中、以前から気になっていたカフェに立ち寄ってみたりして(後日、投稿予定なり)
コンスタントに下道を走り抜けました。
で、そんなこんなで無事「ホンダドリーム高松」にとうちゃこ
店内はこんな感じ。
いろいろセールやってましたよ。
担当のKさんにバイクのキーを預けて、代車で帰ることにしました。
代車は、世界のHONDAが誇るドル箱バイク「PCX150」
借り物バイクなので、恐る恐るスタート。
ちなみに壊した場合は、実費負担だそうです(汗)
最初こそ、慣れない直立不動のポジションに戸惑ったけど、しばらくすると超楽チン。
なにこれ面白い♪
小さいながらも、スタートダッシュで車の流れをリードするには必要十分なパワーがあるよっ。
単気筒の150CCエンジンは「ドゥルルルル~」と、おだやかな連続音を奏でながら、普通に、極めてふつーに走っていきます。
たしか昔、こんなフィーリングは味わったことがあるぞ?
あ、思い出した。
以前乗っていたBMW1100Rだ。
かたやリッターバイク。
かたや150。
エンジンの大きさは比べ物にならないけど、PCXが奏でる「ドゥルルルルル~」なフィーリングは、BMWのフラットツインとよく似てる。
なにこれ面白いんだけど♪(2回目)笑
車体の軽さは、やっぱりメリットしかないよね
自転車にBMWのエンジンをつけた、って言えば大げさだけどそんな感覚。
さっと移動できて、ささっと気軽に停められる便利さは、オートバイならでは。
日本の交通事情だと、この排気量で必要十分でしょ。
高速乗れないけど。
80キロ弱で流すには、本当に楽。
疲れない。
この感覚はバイクじゃなくて、チャリだな。
ついついテレビでやってたHONDAのCM「シャララ〜ラ。シャララ〜ラ♪」を鼻歌まじりに口ずさみながら、無事に帰ってきました。
「今のバイクを下取りに出して、これに買い換えようかな?」
悪魔のささやきが、脳内を駆け巡る。
また、悪い虫が騒ぎはじめた(笑)
以前は、気がつけば手つけ金の諭吉を一枚、取りあえずバイク屋に置いてきては。
衝動買いで買ってきたバイクを、取っ替え引っ替え乗り回していた時期もあったっけ(遠い目)
ただ、よくよく考えてみると「なんでバイクに乗るんだろう?」と思ってしまった
これには、CBRのジェット機が離陸する時のようなシビれる加速感は無いよね。
ま、無い方が危なく無いけど。
で、よくよく考えて見たら気がついた。
「もしも今、本当に買い換えたら、もうSS(スーパースポーツ)には乗れなくなるな」と。
バイクって、スピード感が車とは全然違いますよね
これ、乗ってる人にはわかると思います。
で、150に乗り換えちゃうと、まず最初に目がついて行かなくなるんだろうな、と。
もう速いバイクには戻れなくなるんだろうな、ということに気がついてしまった。
ということは、小っちゃいバイクで遊ぶのは、もっと先に取っといてもいいかな。
歳をとって、スーパースポーツに乗れなくなったら考えよう。
それまでは、脳幹を揺さぶる加速。
5000回転からの、なにもかもを置いてけぼりにスッ飛んでいく、ファンフーレのような直四のエギゾーストノーストに酔いしれる訳なのです。
めでたし、めでたし♪笑
ともあれ車検切れまじかの愛車を、車検に出せたのでひと安心しました。
複恋門鑑定士アキラのひとこと
バイクに乗る理由って、人それぞれ。
今回の代車PCX150に乗って気がついたのは、ガソリンがほとんど減っていないこと。
車検もないのでランニングコストが安い、っていうのも見逃せない。
これって財門的には、メリットでかいよね。
財門の方なら悩ましいポイントだろうなぁ、きっと(笑)
すっかり高くなった秋の空を見上げながら、そんなことに思いを馳せるアキラであった。