こんにちは!性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Death/That Which Never Dies(死/ けっして死ぬことのないもの)」について解説します。
なお、こちらのカードは「2024年12月の、立門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で立門の方も参考にしてくだいね。
ではここから、講話の一部を紹介します。
「あなたの注意を、あなたの内側にあってけっして死ぬことのないものを見る方に向けなさい。あなたにはいま、死んでいるもの、あるいは去ったものに手放しになる用意ができています。それを呼び戻そうとするなど忘れなさい。そして、それが過ぎ去っていったことを個人的にとらえないように。」
依存か愛か 〜30年の終わりが教えてくれたこと〜
先日、30年以上ぶりに履歴書を書きました。
24歳のとき、父の死をきっかけに故郷へ戻り、それからずっと母親と二人三脚で家業を切り盛りしてきました。
この、長かった道のりの終わりが見えてきました。
きっかけは、インドへの瞑想の旅です。
まだ旅立ってはいませんが、12日間という長期の旅の計画を立てたときに思ったこと。
それは、「こんなに長く店を閉めることはできない。これはもう、辞める潮時かもしれない」
両親が創業し、私が30年以上関わってきた家業。
その中で私が一番大切にしてきたのは、母を助けることでした。
母にとって仕事は生き甲斐。
私は、そんな母を支えたかった。
けれども、心理学を学ぶうちに気づきました。
家業は、母と依存し合う関係でもあったのだと。
私は自分を犠牲にして、母のそばにいることを選び続けていました。
性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと
すべての物ごとには、終わりがあります。
そして、終わりは同時に、新しいことの始まりでもあります。
これからの私は、本当に好きなことに全勢力を注ぎます。
リスクはあります。
痛いほど。
しかし、これからは自分の選択と責任で、やりたかった仕事をクリエイトできるのです。
機能不全家族に生まれ、感情を失っていた私が、どのようにして自分の気持ちを取り戻し、こじれたパートナーシップを手放したのか。
その経験を、今度はパートナーシップに悩む人に伝えたいと思っています。
終わりが近づいていることに不安がないと言えば嘘になります。
けれど、人生は一度きり。
私は、自分を信じて新しい道を歩いていきます。
最後に、この言葉を再び紹介して今回は、締めさせていただきます。
「あなたの注意を、あなたの内側にあってけっして死ぬことのないものを見る方に向けなさい。」