こんにちは!
性愛のタロット調律師、村上たかのりです。
さて今回は、OSHOトランスフォーメーションタロットの「Ordinariness(普通であること)」について解説します。
なお、こちらのカードは「2024年9月の、官門のテーマは」という問いを立てて引いたカードなので、門鑑定で官門の方も参考にしてくだいね。
では、ここから講話の一部を紹介します。
「ただ普通であることが奇蹟です。
何者かになろうと渇望しないことが奇蹟です。
自然が自らのコースを取るに任せなさい。
それを許しなさい。」
私の56回目の誕生日。
母がスーパーで、イカとマグロのお刺身を買ってきてくれた。
家でビールを飲み、刺身をつまみながら、たわいもない話をする。
いつもの日常、ありきたりな毎日。
けれど、そんな「普通」の毎日が、なんて貴重なんだろう。
以前の私は、こんな日常の幸せに気づくことができませんでした。
潜在意識を学び、だんだんと心の内側に意識を向けるようになっていくうちに。
やっと、この「普通」の瞬間が、かけがえのない奇跡だと感じられるようになりました。
これまでの私は、何者かになろうと思い、やみくもに多くの時間やお金を使ってきました。
しかし、瞑想を通して感情を感じられるようになった今、自分自身とつながれるようになって気づいたこと。
それは本当に大切なものは、すでに自分の中にあったんです。
心の奥底にあるもの
私たちの心の奥底には、安らぎや静けさがあります。
でも、私たちはそのような微細な感覚を無視して、刺激や快楽を求める傾向があります。
そう、かつての私もそうでした。
でも今、私は日常のありふれた瞬間の大切さに気づいています。
風にそよぐ心の詩(うた)のような感覚も、瞑想をつづけることで感じられるようになりました。
弱さも、不安も、恐れさえも、すべて自分の一部として受け入れられるようになってきました。
性愛のタロット調律師たかちゃんのひとこと
これからも性の探求を深めながら「普通であること」を感じる日々を送ります。
特別な何かを求めるのではなく、日々の小さな奇跡を感じながら。