香川県荘内半島は、日本のウユニ塩湖と呼ばれる父母ガ浜をはじめとして、風光明媚なところが多々あります。
そんな中、最近はお洒落なカフェや隠れ家風の飲食店が、あちらこちらに見られるようになりました。
で、ちょっと気になっていた古民家風オーベルジュで、パンのイベントがあったので紹介します。
おなじみの荘内半島
ときにサイクリング、またある時はオートバイでしょっちゅう走る、お気に入りの海岸線です。
この日もぶらぶら走ってきました。
しばらく海沿いを走っていると、道端の看板が目に止まりました。
ここから曲がって、山道を2、30mほど上がっていくと、昔ながらの民家が左手にみえてきます。
古民家オーベルジュ「大森商店」です。
玄関を入るとありました、お目当てのパンたち。
右手前からリンゴのパンとあんこのパン、そしてレーズンとくるみのパンを購入しました。
店主と話をするうちに、ちょっとカウンターの様子を覗かせてもらえました。
落ち着いた雰囲気のカウンター。
で、本来は予約制なのですが、この日は時間に余裕があるということなので、ランチを作っていただけました♪
まずは前菜とパン。
自家製ベーコンは、さくらチップの香りがいいですね。
パンは、フランスパン用の超強力粉と全粒粉とライ麦をブレンドしているのだそうです。
つづいて真鯛のカルパッチョ。
地元でとれた野菜とともに。
オーナーは、地元の三豊市出身だそうです。
もともと、なんでも手作りが好きなオーナーは、店をオープンする時も大工さんとともに、自分でできるところは、なるべく自分で作るようになったとか。
鶏もも肉のソテー、ローズマリー風味。
白葱と鶏の脂は相性がいいですね。
ハーブの香りが印象的でした。
カリフラワーを焼くとホクホクしていて、長芋に火を通したときのような食感がおもしろい。
デザートはクレームブリュレ。
オーナーは以前、コーヒー好きがこうじて、観音寺市にある「焙煎珈琲まめ工房」さんで働いていたこともあるそうです。
人に従うのがイヤな性分なので、今の生活スタイルにたどり着いたとのこと。
ぽつりぽつりと話を交わしながら、カラメルとコーヒーの苦さが相まった至福の時間を過ごしました。
ほっこり門鑑定士 たかちゃんのひとこと
日常を離れ、リフレッシュがてらお出かけするには、おすすめの場所のひとつですね。
今回は、自分へのご褒美にランチツーリングに行ってきました。
そして話は変わりますが、よく「自己肯定感をあげよう」や、「自分を好きになろう」といいますが、それって「自分の好きなこと」を優先することが結局、「自分を大切にすること」につながるのではないでしょうか。
私の場合は、美味しいものを食べたり、ゆったりしたお一人様の時間を過ごすこと。
バイクやサイクリングをしながら、コーヒーを飲んだり、美味しいものを食べたりしながらしみじみと、今の心地よさを味わいつつ。。。
時間に追われる生活の中で、自分のことは後回しにしがちな毎日ですが、なにかひとつ、ほっとするスペースを取り入れるようにしたいですね。