先日、関西へ行ったときの出来事をすっかり忘れていたので、投稿します。
神戸で私用を済ませたあとに、電車で移動して。
梅田駅で降りて、御堂筋線の乗り換え駅まで歩いている途中に、見覚えのあるお店がありました。
大阪駅の商業ビル「ルクア」の地下一階にある「スープストック東京」です。
以前、立花岳志さんと大塚あやこさんの2期TLIビジネスを受講した時に、ペルソナマーケティングについて教わりまして。
そのときに、成功した事例として紹介されたスープ専門店です。
ここでペルソナマーケティングについてざっくり説明すると
実際に、商品やサービスを使ってくれるであろうターゲットを徹底的に絞ることで、モデルユーザに満足してもらうというマーケティング手法のひとつです。
超個人的な悩みは、普遍的な悩みである、という考えにもとづき。
性別、年齢、職業はもちろん。
ターゲットの名前、ライフスタイル、悩み、趣味、出身地、家族構成などを設定し。
さらに家族構成では、兄妹の生い立ちや素行にいたるまで、こと細かに深掘りします。
あの時の「秋野つゆ」さんという、非常にきわ立つペルソナが頭をよぎり、
一旦は店の前を通り過ぎましたが、引き返して並ぶことにしました。
スープストック東京 ルクア大阪店の外観
さすがの繁盛店ですね。
並びました。
ただ、回転はいいので、たいして待つほどでもありません。
10分くらいでしょうか。。。
清潔な厨房。
並んでいる間に、壁に貼ってあるメニューを見ながら、オーダーをひとしきり考えつつ・・・
1人だったのでカウンター席へ。
テーブル席も清潔感があり、居心地が良さそう…。
待つほどもなく、頼んでおいたメニューが運ばれてきました。
「スープストックセット(税別980円)」です。
早速いただきます。
複恋門(ふくれんもん)鑑定士アキラのひとこと
それにしも、全くもの足りません。
3人前は、確実にお代わりできますね(笑)
逆説的なんですが「ペルソナって大事だな」という事が、このことでよく理解できました。
この潔さが、大切なのでしょう。
ターゲットとなり得ない私のような客層は、ボリュームが圧倒的に足りません。
自然と店から足が遠のき、その結果、ペルソナに合ったお客さまが居心地のいいお店に繋がるのだな、と腑に落ちました。
まとめ
やりたい事を絞りに絞って、突き詰めることが大切ですね。
ともすれば、なんでもできる可能性(アビリティ)のある「門」の人もいます。
器用貧乏にならないためには、状況に応じて一つの門に特化したアビリティに絞ることを提案します。