2018年10月6日から8日までの3日間、心理カウンセラーであり作家の岡部明美さんが主催する「あけみちゃんの3daysセミナーinわら」に参加しました。

今回のセミナーで、私は生まれて初めて無意識に自分を縛りつけていた囚われを知りました。

あけみちゃんの3daysセミナーinわらは、潜在意識という毎日の生活の中では気づかない深い心の海に漕ぎ出でるセミナーとなりました。

子供にとって、親のいう事は絶対なんです

なんとか親の期待に応えようとするあまり、過去の経験から子供はさまざまな自分責めの材料を、成長と共にバームクーヘンのように心にまといます。

「私がダメだったから」

「私が我慢すればみんな上手くいく」

「私が頑張らなければ」

「私が言うことを聞かなかったから・・・」

このようなネガティブな思考を、親から受けた過去の経験と結びつけ、子供はワクワクすることや楽しいことに無意識にフタをして親の期待に答えようとします。

セミナーを受けようと思ったきっかけ

私がセミナーを受けようと思ったきっかけは二つあります。

ひとつ目の理由は あけみちゃんの著者「私に帰る旅」を読んだことです。

それまでキャリアウーマンで、心が悲鳴を上げているのを無視して、アクセルを目一杯踏みまくって仕事をしていた彼女がある日突然、死の淵を綱渡りするような日々に突き落とされます。

そんな中、死への恐怖に震えながらも、毎日を精一杯明るく振る舞う明美さん。

生きることはこれほどまでに素晴らしい。

文字通り、生死をさまよったあけみちゃんのリアルな体験に、心を揺さぶられました。

そしてふたつ目の理由は、私がオンラインで交流のある仲間が、たっちーさん・あやさん・そしてあけみちゃんの湘南3daysセミナーに参加しているのを見て、居ても立っても居られなかったからです。

あけみちゃんのホームページを見て、10月に岡山県で開催されるということ知り、参加することを決めました。

10月6日、当日の朝

瀬戸大橋を渡って3時間弱のドライブ。

途中、気になっていたカフェに立ち寄りつつ(その時の記事はこちら

岡山県高梁市の百姓屋敷わら

岡山県高梁市にある「百姓屋敷わら」へ到着。

それにしても・・・

田舎とは聞いていましたが。

なにも無い。

本当にない。

うちもいい加減田舎ですが。。

百姓屋敷わらのドームハウス

こちらが3日間、笑いと涙で心を愛で満たす場となったドームハウス。

百姓屋敷わらのドームハウスの天井

三角形を組み合わせた天井。

まず最初に参加した人全員で、自己紹介と参加した動機を話した後に、名前呼びワークを始めました。

5、6人のグループに分かれて、幼い頃に呼ばれていた名前で、1人ずつ呼びかけていきます。

じつは私はこの時、まったく何も感じることができませんでした。

普通なら子供の頃の名前で呼びかけられると、懐かしいような、あったかいような気持ちになるのだそうです。

ところが私の場合、幼い頃の呼び名で声をかけられますが、どこか他人の名前を呼ばれているように感じました。

これは、失感情症という症状だそうです。

幼い頃に、あまりにも辛すぎた経験をした人は、心が毀れるのを防ぐために、本能レベルで感情にフタをしてしまう。

その結果、フタをする以前の記憶(感性)は、深い潜在意識の海の底に埋もれて気がつきません。

その説明を聞いている時ですらも「ふーん」という感じでした。

自分に問いかけられている、という実感が湧いてこない・・・

どこか他人事のような気がしました。

ただその後も、ずっと名前を呼びかけられていると、時々ですが、まつ毛がピクピクと震え出しました。

これは、潜在意識にアクセスしているサインなのだそうです。

少しずつではありますが、長年フタをしつづけていた感情(潜在意識)を、グループワークを通して呼び覚まして行きました。

ワークを終えて、百姓屋敷わらの夕食をいただきます

百姓屋敷わらの10月6日の春雨

百姓屋敷わらの10月6日の玄米ご飯

百姓屋敷わらの10/06ラタトゥイユ

百姓屋敷わらの10月6日の天ぷら

百姓屋敷わらの10月6日のサラダ

百姓屋敷わらの10月6日の茄子味噌

百姓屋敷わらの10月6日の吸い物

素晴らしいお料理の数々。

百姓屋敷わらの主人船越康弘さん

夕食のあと、宿の主人である船越康弘さんから夜間の行動について注意をうながされました。

夜、駐車場まで行くときは、必ず3人以上で携帯を持って行動してくださいとのこと。

秋になると、マムシが産卵のため、手当たり次第に動くものを、噛んで歯を抜くからだそうです。。

夕食後、再びドームハウスに全員が集まり、あけみちゃんの講義を受けます。

そして、いよいよ公開セッション。

通称「大まな板」が始まりました。

大まな板とは?

通称大まな、と言います。

参加者全員の前で、その人がかかえもつ悩みを、配役を決めて解消する公開セッションです。

参加者の中から希望者を募り、この日の大まなの主役が決まりました。

クライアント本人が、参加者の中から対象になっていてる役に雰囲気が近い人を選んでもらいます。

たとえばクライアントの家族である父親や母親、そして妻や子供などのように。

役に選ばれた人も、その役になりきって、クライアント本人がかかえる悩みを共有しながら、解決に向けて進めていきます。

明日どうしていいのかわからない人が、なんとか今の自分を変えたくて、参加者全員で取り組みます。

初めて目にする真剣勝負のセッション。

はからずも私は思わず、もらい泣きする場面もありました。

見ず知らずの人の前で、ここまで自分の心の底を晒さなくてはいけないのか・・・

そんな思いで、クライアントの方から役に選ばれたりしながら、セッションに参加しました。

普段の生活で私たちは、他人に感情をあらわにする事はほとんどありません。

この頃の私は、感性の扉が開かれる前でしたので、人前で泣くなどあり得ないと思っていました。

でもあけみちゃんの3daysセミナーは、それこそ家族でもこれほど腹を割って話をした事ってないんじゃない?というほどの心の根っこの部分と向き合います。

それほどまでに、潜在意識がかかえる囚われは根が深い・・・

大まな板が終わり、それぞれが宿へ帰り、眠りにつきました。

初めて目にした公開セッション。

布団に入っても、目が冴えてしまって神経がたかぶっているか眠れません。

明日のこと思いつつ、百姓屋敷わらの夜は更けていきました・・・

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この記事を書いた人

村上 孝徳

門認定アドバイザー 有限会社 鳥彰勤務
24歳で実家である鶏肉店を継ぐために帰省。
その後、2度の離婚を繰り返し、何度か女性とおつき合いを繰り返したが、すべて上手くいかなかった。
摂食障害になり、今後の生き方を見直そうと決意する。
パートナーシップについて向き合ううちに、女性心理について探求していく中で、古来中国の叡智である「門(もん)」に出会う。
その後も心について学ぶ中で、満たされている自分を実感。
現在は、鶏肉店を経営しながら、門認定アドバイザーとして活躍中。
生き辛さを抱えたお母さんの気持ちに寄り添い、ホッとする安心感と自分軸を取り戻すヒントをお伝えしています。

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