明けましておめでとうございます。
新年が明けました。
今年もよろしくお願いします。
さて私が住んでいるここ四国では、「お遍路」という八十八カ所の霊場を巡拝する人がよくいます。
そんな中で「八十八箇所参りに行ってみたら」と勧められることがよくあります。
そこで今日、八十八箇所参りを23回経験した私の母に、八十八箇所参りの作法を教えてもらうことにしました。
場所は四国中央市にある65番札所の「三角寺(さんかくじ)」です
車で移動。
山道をどんどん上がっていきます。
お寺の正面にある駐車場に車を停めました。
一回200円です。
正月休みということもあり、道ゆく人のお顔ものどかなもんです。
ここまで来ると正月とはいえ、参拝客でごった返すということはありません。
のんびり境内を散策しながら参拝しました。
納札(おさめふだ)を納札箱に入れます。
ロウソクは奥から立てるのが礼儀だそうです。
それと線香は、現在、過去、未来をあらわす三本を線香立てのなるべく真ん中へ立てるのだそうです。
携帯に便利な腕輪数珠(うでわじゅず)というのもあります。
複恋門(ふくれんもん)鑑定士アキラのひとこと
アキラ
たまにはこういう時間を持つのもいいですね
振り返ってみれば、正月に親子でお寺詣りをしたのは大人になってから無かったかもしれません。
去年の正月は、浅草でどじょう鍋を食べてからの浅草寺でしたし。
今回、母の好きなお寺詣りを供にしてなぜ、八十八箇所参りを23回も行ったのかという理由がなんとなくわかりました。
本堂。
大師堂。
本堂と大師堂で、般若心経をそれぞれ唱えるとなんとなく落ち着きます。
ヨガにたとえるなら、マントラの振動を心と身体で感じる、といったところでしょう。
寒桜も綺麗でした。
官門は緩急のメリハリが大事です
のんびりする時間を持ちながらも、今年やろうとしていることの準備を進めていきたいと思います。