いよいよ皆さんお待ちかね!(あっ誰も待っていない?)笑
10月18、19日に東京の六本木にあるソノラスタジオで行われた、2期TLIビジネス第2講を振り返ってみたいと思います。
午前中のハイライトは大塚あやこさんによるコアビリーフ・チェックでした
自己分析のセルフチェックシートですね。
思い当たるところにチェックしていくと、自分が握りしめている否定的な傾向がわかるようになります。
小さくてネガティブで無力な自分。
私の場合、「欠陥ビリーフ」と「見捨てられビリーフ」のポイントが高かったです。
欠陥ビリーフとは埋めても埋めても埋まらないダメな自分
日本人によく見られる傾向だそうです。
ダメ出しを自分にしてしまうのは、日本の教育が背景にあるようですね。
そして見捨てられビリーフとは、親が不安定な家庭に育った人によくあらわれるビリーフだそうです
あーこれメッチャわかります。
幼かったころの私の家庭は、母親が仕事と家庭の両方を一身に背負って暮らしていました。
夫婦ゲンカもしょっちゅう目の当たりにしてきました。
そんな環境で育った私は、子供心になんとか親を仲良くさせようとハラハラしていた気持ちを、まるで昨日のことのように思い出せます。
好きな人や気になる人の言動や行動に、色濃く反映されるこのビリーフ。
LINEやメールなどで、不安になったり心配してしまう方は、根底にこのビリーフがある可能性があります。
気持ちのすれ違いを誘発してしまうので要注意ですね。
しかし、今回のチェックシートでもっとも気になったのは「無力ビリーフ」でした
私の場合、ここの点数自体は低かったです。
しかし、たっちーさんの生い立ちや生まれ育った環境を聞いてみると、共感するところが多々ありました。
この無力ビリーフも、親の仲が悪い場合によく見られる傾向だそうです。
ある心理カウンセラーのセミナーでも指摘されたこのビリーフ。
私にないはずがない。
しかし、共通点が多いのに点数が低い。
ということは、自覚していないのでしょうか。
現実に寄り添っていない自分、もしくは過去にフタをしている自分ともいえると思います。
私の無気力ビリーフは、思いのほか根が深そうです。
これからも「あるがままを感じる、味わう」ことが今後の課題だと感じました。
意識して取り組みたいと思います。
複恋門(ふくれんもん)鑑定士アキラのひとこと
過去を振り返るのは、苦痛がともないますね。
重くるしくて辛いワークがつづいて皆さんぐったり。
ずーっと思い出したくもない過去に、フタをして生きていたんだなぁと。
ただ、見送りつづけていた過去の自分を。
あらためて見つめることが、これまで無意識に染みついたビリーフを自覚するためには必要なのでしょう。
心の底から湧き出る。
ワクワクするような本当にやりたい道に進むためには。
以前、小学校の同級生と大人になって再会したときに、話していた言葉を思い出しました。
その言葉は「見識(けんしき)」
自分の考えや過去の自分と対峙する。
そしてそこから本当にやりたいことを選んで行動する。
ああこれが見識か、と。
キツいな~(苦笑)
ただ、これは感情です。
自分と感情は違いますよね。
心の中のグルグルや抱えきれないわだかまりを、一緒くたにしてしまい切り離せないでいると、自分も感情の渦にとらわれてしまいます。
一心同体になればなるほど、グルグルワールドの住人になってしまうので気をつけないと、ですね。
けなげで寂しくて幼かった頃の自分を、まずは認めてあげたいと思いました。
※(追伸 集中しすぎて、なにも写メを撮れなかったのでお弁当をパチリ。
Midorieさんのオーガニック弁当は、身体にやさしくて洗練された味がしました)