本田直之さんの本を読むのは初めてでしたが、非常に勉強になりました。
新しい価値観や考え方、示唆に富んだ一冊でした。
気づきは2つ。
デュアルライフとシンプルを選ぶこと。
今まで、四半世紀ほど家業の肉屋を継いできたので(途中で独立し、焼鳥屋を10年経営したりもしましたが)ずっと今の場所で働くのが当たり前だと思っていました。
しかし、うちのような製造業でもノマドはちょっと難しいかもしれませんが、デュアルライフならできる可能性が記されていました。
肉屋と『無糖○○ー○』、そしてそこから繋がる未来のゴール。
この三角形から導かれた未来を発展させたいですね。
それとアメリカ的な物によって満たされる時代は終わったということ。
ドイツの建築家、ミース.ファン.デル.ローエの言葉『LESS IS MORE』(より少ないことは、より豊かなことだ)に表されるように、華美な見た目を追い求めるのではなく、シンプルではあるけれど豊かな中身(幸せ)を目指すという価値観や考え。
その事にいち早く気づいている今時の若者を見習いつつバージョンアップに励みます!汗